慶應義塾幼稚舎に入学するためには

幼稚舎と横浜初等部、株式投資ネタへのアクセスとPVが多いので、ここでは特化てみようとタイトルも変えました

技術・科学

祝!グーグル(GOOG)の株価1,000ドル越え。目指せ10,000ドル!!!

グーグル ネット覇者の真実 作者: スティーブン・レヴィ 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ 発売日: 2012/08/31 メディア: Kindle版 購入: 1人 クリック: 16回 この商品を含むブログを見る グーグルの株価が1000ドル超えてきました。やりました! …

藤本雄一郎「破壊的イノベーション」(中央経済社)

もう少し読みやすく、一言でバシッと書いていただきたかった。 現在はコンサルで、元経済産業省の役人とのこと。 細かくぎっしりとかかれているが、じっくり読むと大事なことは網羅されています。 なぜ日本の電機メーカーが破れてきたかの背景を詳細に書いて…

日米半導体協定の舞台裏

日米半導体協定の舞台裏はウォーショフスキー「チップウォー」に詳しい。 日米半導体素子戦争 チップウォー―技術巨人の覇権をかけて (Ryu selection) 焦点は日本政府が米国メーカーのシェアが20%になるまで努力すると握ったかである。 当然日本政府は認めて…

日米半導体協定って今考えてアリ?!

日米半導体協定とは(牧本より引用)、 ①日本市場のアクセス改善:外国製半導体購入の拡大を図る ②ダンピング防止:FMV(公正販売価格)の制度 FMVなんてひどくて、日本メーカーのコストと販売データを日本政府に提出。 (いまどきコストを他人に教え…

スイカとパスモ

私自身パスモユーザー。 スイカやパスモの土台になっている電子マネーの技術が生活スタイルを変えたという点ではイノベーション。 インフラというのは便利さに気がつかなくなったときにインフラとはじめて呼べるが、スイカやパスモはその域に達している。 乗…

ニコラス・G・カー「ITにお金を使うのは、もうおやめなさい」ランダムハウス講談社

標準化されたネットワーク、ITにそもそも競争上の優位性はないという議論は至極まっとうだ。 しかし、カー氏もITの優位性をすべて否定しているわけではない。 たとえば、アメリカン航空の予約システムから発展した「セイバー」などは、先発者のメリットがあ…

中村克樹監修「脳のしくみ」新星出版社

毎回感心するんだけれども、このカラー版徹底図解シリーズ、どれもこれもよくできている。 カラーなのと値段を考えても手元に置く価値あり。 脳の単純な機能の解説だけでなく、それ以外の器官とのつながりもうまく簡潔に説明されていてよい。 だれが毎回監修…

トランジスタのしくみ:近角聰信・三浦登「理解しやすい物理Ⅰ・Ⅱ」文英堂

トランジスタのしくみについて、一番わかりやすい説明を難しくなく説明しているのが、近角聰信・三浦登「理解しやすい物理Ⅰ・Ⅱ」文英堂である。 特に、増幅作用のしくみについては素人にもわかりやすい。 ダイオードとコンデンサーで、交流を整理するコラム…

高橋克彦「火城」角川文庫

普段は小説読まないんですが、高橋克彦氏の火城 (角川文庫) はびっくり。 もともとは東芝(東京芝浦電気)の創業者田中儀右衛門を知りたくて手に取ったのですが、話が広がる広がる。 舞台は幕末の佐賀藩。佐野常民(栄寿、日本赤十字社の創設者)が主人公な…

吉村昭「戦艦武蔵」新潮文庫

戦艦武蔵 (新潮文庫) は武蔵の建造のプロセスを、設計図の紛失という事件などを織り交ぜながら、つづられた記録文学?だそうです。定義がよくわかりませんが、ノンフィクションということでしょうか。 筆者は実際に当事者を含めてかなり取材をしてるので、細…