2012-01-01から1年間の記事一覧
いやー、いまとあるテーマで出版社の方と話をしてます。 本を出版するためです。 私の提案している内容はビジネス書という範疇にはいるようです。 ビジネス書のビジネスモデルを教えていただきました。 「書店さんに圧倒的なリーチをもって、出版と同時に売…
(2012年9月20日アップデート:9月19日の清家塾長のスピーチを反映) 横浜初等部の説明会で何も具体的な話がなかったと騒いでおられる。 これは、当たり前です。 現場もこの学校を「具体的に」どうしたいかを毎時悩んでいるわけです。 現状、「こうだ」と明…
幼稚舎受験で伸芽会が強い理由があります。 これは、当たり前のようで、みんなが気が付いていないこと。 先生の質? いいえ、違います。 コネ? そんなものありません。 答えは、、、 情報量の差 です。 受験は過去問の傾向と対策がすべてです。 過去にどんな…
ラジコン歴24年。 とはいっても小学生の時にはまってから24年ぶり。 久しぶりにタミヤRCカーを大人買い。 昔は中学受験のあとミッドナイトパンプキン(MP)という派手なRCカーを買ってもらった。 みんながホーネットとかグラスホッパーなどのバギーが多かった…
(ブログ読者の指摘を元に訂正しました) 福澤諭吉がペンネームで書いた服装についての著書があることをご存じだろうか。 普通の人は知らないだろうし、まあそれは慶應を受験する親としてもおなじことだろう。 ただ、この事実をを慶應義塾の先生方が知らない…
「お絵かきばかりは対策がないね」というのは実は迷信。 これは私も小さい頃にお絵かき教室に通っていて実感済み。 同じ対象物を書いていても、先生が少し手を入れるだけで絵の随分印象が変わります。 まあ、有名な絵描きでも基本はデッサンを重ねることで自…
筆者の神田氏はノースウェスタン大ケロッグを卒業しているようです。 ケロッグは一応米国でトップスクールということになっています。 ただ、私の周りには不思議とケロッグ卒業の人はほとんどいませんでしたが。 卒業生は金融とかコンサルは少ないんですかね…
(ブログ読者のコメントをもとに訂正しています) いきなり結論です。 幼稚舎の受験では、「父親の服装が一番試験官に見られている」かもしれません。 私のアドバイスは、お受験準備の学校の(特に女性の)先生方には難しいと思います。 お受験という試験だ…
横井軍平と聞いて、すぐに誰だか思い浮かぶ人は相当のゲーム好きである。 特に30代後半から40代の人では多くの人がお世話になった人である。 彼は「枯れた技術の水平思考」という名フレーズを遺している。 京都に本社を置くアミューズメント企業の元開発者で…
(ブログ読者の意見を参考に訂正しました) 当ブログのエントリーで一番読者が多いのが「慶應幼稚舎受験」。 個人的に福澤諭吉に魅かれて、慶應義塾の歴史を調べた結果が受けているのだと思う。 猫も杓子も幼稚舎という中で、知恵で勝負するというのは正攻法…
当ブログでは圧倒的に慶應幼稚舎関連のエントリーがもっともアクセスが多いです。 慶應幼稚舎に入学できればバラ色の将来があると思っている人が多いのでしょう。 この事実を正しいと言えるデータは存在するのでしょうかね。 私は未だ見たことがありません。…
横浜初等部は初めての入試なのでどのようなポイントが問われるか気になります。 ただ、入学願書が手に入る前に確実に分かることがあります。 慶應幼稚舎横浜初等部が欲しい生徒は以下の一点。 「ソウゾウ力(想像力・創造力)のある子が欲しい」 極端な話、…
2013年度開校ということで今年の受験が最初になります。 8月はじめに、ようやく神奈川県知事からの許可が下りました。 結局延び延びになってましたからね。 ということで傾向も対策も何もないのです。 湘南藤沢に将来行くという前提で、学校はその目的にあっ…
随分古い本(2001年)になってしまっていますが、今読んでもうなる内容です。 「勝者はおもしろい」 という二宮氏のことばがすべてを表現しているように思います。 成功は必然だと。 なるほど。 身体能力がずば抜けて優れた人だけがいわゆるプロとかオリンピ…
元サムスン常務のサムスン分析と日本企業への処方箋。 現在はATRCという会社を創業されている。 ネットで検索すれば本名は出てくる。 本書に書いてある経歴からは専門は画像、テレビのエンジニア。 なぜペンネームにされたのだろうか? 内容はなるほどという…
プレゼンテーションは何のためにするのかを教えてくれる本。 孫さんは仲間(協力者)を増やすためにプレゼンをしている。 ベンチャーにはじめから備わっているリソースなんて存在しない。 孫さんはプレゼンで必要なものはすべて外部から集めてきた。 決して…
福澤の勝海舟、西郷隆盛、官僚批判などの論文集。 歴史的な人物の批評は福澤の考え方がよくでていて面白い。 勝に自ら議論をふっかけて、勝に軽くかわされているところもかわいげがある。 歴史好きには興味深い本だとは思うが、それとは違ってぐっとひかれた…
311の地震を日本中が忘れかけている。 一年もたったしな。 本書はそんな意識を吹き飛ばす内容。 次に来るのは西日本大震災、そしてなんとまさかの富士山噴火。 鎌田氏は100%来るといっている。 時間軸は向う30年以内。 火山の時間軸は数万年単位なので、何…
コンサルとして数多ビジネスモデルを見てきた私だが、友人に勧められて再度頭の整理。 ビジネスモデルを考え直すには何が良いかなと悩んでいました。 そんなとき、自由が丘のブックファーストで棚を見回していたときに目に入った一冊。 実は結構はまってこの…
ポスト原発の再生可能エネルギーが本当に必要に迫られてきた。 野田首相も関西の原発が稼働しないこともシナリオに織り込み始めたようだ。 この夏に関西で本当に原発が稼働しないとなると、これまた厄介だ。 関西は311で直接被災していないので、電力供給の…
戦中・戦後の電力会社(九電力会社)がいかに生まれたかを知るのには必読本。 電力会社の歴史を知らずに震災後の問題を解決することはできない。 戦中に日本発送電株式会社が設立される。 発電と送電が国家の管理に置かれる。 これまでの電力会社は配電だけ…
これを読むと日本の原子力発電のオペレーターもレギュレーターも信用できない。 福島第一・第二は震災の随分前からかなりの問題を抱えていた。 不具合を隠蔽してきた歴史を詳細に書いてある本だ。 シュラウドにヒビが入る問題はNRCなども詳細に分析されて…
ここ最近読み込んだ中でもっとも役立ったのは、この本↓↓↓。 独立開業どれを選ぶべきか株式会社・LLP・LLC LLCは法人格があって、LLPは法人格がないだとかはあんまり重要ではない。 パススルー課税も確かに魅力的。 だけど、結局LLPか個人でどちらか…
LLC設立のメリットをウマーく描いてくれている本。 不動産事業(家賃収入)で副業をするときにLLCがあると便利ということがイイタイコト。 この本の良いところは法律と手続きを詳しく書いてくれている点。 個人的にはアパマン経営には興味はないので、…
なぜリニアモーターカーを急いで建設しなければならないのか。 東海道新幹線があるのになんでいまさら莫大な設備をかけてと思ったものである。 たとえば、名古屋までトンネルを掘り続けるのにいくらかかるんだとか思った。 日本人は最新鋭の技術(超伝導)が…
日本の原子力事業がいかにいい加減だったかを暴露。 事業者、監督官庁、行政、みんな当事者意識がゼロだった。 この津波の被害はいったいだれが加害者のなのだろうか。 地震、津波は当然天災なのであるが、結果の被害を考えると人災の要素が大きすぎる。 大…
日米半導体協定の舞台裏はウォーショフスキー「チップウォー」に詳しい。 日米半導体素子戦争 チップウォー―技術巨人の覇権をかけて (Ryu selection) 焦点は日本政府が米国メーカーのシェアが20%になるまで努力すると握ったかである。 当然日本政府は認めて…
この地震予知に関する二冊の本を読み比べると非常に面白い。 はじめの一冊は地震予知はできるという電機通信大名誉教授早川正士氏。 二冊目は地震予知はできないという東大理学部教授ロバート・ゲラー氏。 実はお互いは指摘してないけどw、お互い専門が違う…
フィギュアで有名な海洋堂の社長の経営本。 ボーメさんを昔テレビで見たことがあったけど、社長(センムとよばれている)も変ってる。 梁山泊みたいな集団だなとよんで思った。 この本ではポケモンのフィギュアをアメリカで結構売っているとの話ものっていた…
東大のチームが首都圏直下型の地震の確率をはじき出して話題になった。 地震の世界でも経験則があって、それがグーテンベルグ・リヒター則だ。 logN=a-bM Nは地震の頻度、Mはそのままマグニチュード。 つまり、マグニチュードが小さいものは頻度は多く大き…