慶應義塾幼稚舎に入学するためには

幼稚舎と横浜初等部、株式投資ネタへのアクセスとPVが多いので、ここでは特化てみようとタイトルも変えました

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

佐々木俊尚「キュレーションの時代」ちくま新書

佐々木俊尚氏を通読したのはこの「キュレーションの時代」が初めてだ。 これまで、佐々木氏を単にネットのジャーナリストだと思ってた。 この本を読んで見方が変わった。 彼が得意なのはネットにとどまらず、文化と歴史に驚くほど詳しい。 他の著書もリスト…

ケインズ(山形浩生訳)「要約 雇用と利子とお金の一般理論」ポット出版

「一般理論」は学生時代から挑戦していてこれで3度目。 途中で何度も挫折。 今回、山形浩生が翻訳しているということで、試しに購入。 山形浩生を知ったのは学生時代。 クルーグマンの翻訳を自由が丘の書店で手にとって衝撃を受けたのを今でも覚えている。 …

渡辺健介「世界一やさしい問題解決の授業」ダイヤモンド社

著者本人にあって心を動かされた友人に借りた本。 デルタスタジオの渡辺健介さん、すごいナイスな人らしい。 基本的にはMac(マッキンゼー)でのロジックツリーを子供向けにやさしく書いた内容。 私もC言語などプログラミングで学んだ内容を思い出しながら一…

瀬川松子「亡国の中学受験」光文社

トンデモ中学受験に一矢報いる一冊。 塾業界に子どもが食い物にされてるんでは!? ということがいいたいようだ。 でも、この傾向は首都圏が中心だ。 確かに中学受験人口を考えれば東京を軸に考えるのはハズレではない。 しかし、愛知県なんかはいまだに公立…

池田信夫「イノベーションとは何か」東洋経済

池田氏はイノベーションを技術革新と訳すのは誤訳だという。 手元の英英辞書でinnovateを引いてみる。 "introduce something new" それではintroduceを引いてみると、 "bring into notice, use, or practice" とある。 なるほど、技術革新という意味合いは一…