慶應義塾幼稚舎に入学するためには

幼稚舎と横浜初等部、株式投資ネタへのアクセスとPVが多いので、ここでは特化てみようとタイトルも変えました

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

藤本雄一郎「破壊的イノベーション」(中央経済社)

もう少し読みやすく、一言でバシッと書いていただきたかった。 現在はコンサルで、元経済産業省の役人とのこと。 細かくぎっしりとかかれているが、じっくり読むと大事なことは網羅されています。 なぜ日本の電機メーカーが破れてきたかの背景を詳細に書いて…

慶應幼稚舎・横浜初等部の願書のためのアイデア出しと組み立て方

久しぶりによいアイデア出しの本に出会いました。 「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」 目の前にいる子供のありのままを組み合わせてストーリーを願書に書くのが基本。 作り話やウソで塗り固める必要は全くありません。 子育て…

林則行「株の絶対法則」(ダイヤモンド社)

私も先輩のファンドマネージャーによくこう言われたものです。 「株は変化をとらえろ。それが一番もうかる」 これは経験則からいうと確かにそうです。 その点ではこの本、「株の絶対法則」も同じことを言っています。 「ビッグ・チェンジ銘柄を買え」と。 こ…

リチャード・ルメルト「良い戦略、悪い戦略」(日本経済新聞出版社)

リチャード・ルメルト。 日本にはこんなシステムズ・エンジニアリングを分かるコンサルタントはいないからなぁ。 それにしても、データを駆使するコンサルタントの本がほとんど文字で埋め尽くされている。 つまり、これは人を説得するのに必要なデータはこれ…

ルイス・ガースナー「巨像も踊る」(日本経済新聞社)

IBM再建の立役者で有名な経営者。 ハーバードのMBA、マッキンゼー、アメックス、ナビスコといろいろ渡り歩いた経営者。 ところが、実のお兄さんはIBMのプロパーだったんですね。 本人も、ダートマスの工学部。 日本式にいえば、理系なんですね。 この本、実…

高橋誠「ひらめきの法則」(日経ビジネス人文庫)

「お受験における着想力や発想力とはなにか」非常にあいまいな評価軸だが、これをまじめに取り組んでいた人がる。 高橋氏は創造開発研究所代表。 キヤリアを見ると面白いんだが、1974年にこの創造開発研究所を設立している。 時代を先読みしすぎていて、感心…

ピーター・リンチ「株で勝つ」ダイヤモンド社

元フィデリティのファンドマネージャーのピーター・リンチによる銘柄選択やポートフォリオマネジメントを振り返った有名な本。 「個人投資家は機関投資家の運用パフォーマンスに勝つことが可能である」という元機関投資家が書いた割には、身も蓋もない話にな…

泉田良輔「日本の電機産業 何が勝敗を分けるのか」(日本経済新聞出版社)

元フィデリティ投信の証券アナリストが書いた日本の電機産業の課題と将来展望。 著者は現在GFリサーチという投資会社?の代表とロンジンという個人投資家向け投資アイデアサイトのアナリストをしている。 https://www.longine.jp/index 私も購読してますが、…

チャールズ・エリス「キャピタル」(日本経済新聞社)

世界を代表する資産運用会社のキャピタル。 東海岸のフィデリティ、西海岸のキャピタルというような位置づけ。 (東のハーバード、西のスタンフォードとも言えるかもしれません) さて、その世界でも有数の運用会社も、失敗を繰り返してきたという内容。 「…

慶應義塾、幼稚舎ともに発想法にこだわりつつある!?

慶應の先生方と話をしていると、やはり新しいアイデアを求めているように感じます。 SFCはスタンフォード大のd.schoolの発想法を翻訳しているし、KMDも同じような考えでしょう。 ただし、アイデアの発想法自体は結構日本語でも解説がされているので学習は可…