2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
日米半導体協定の舞台裏はウォーショフスキー「チップウォー」に詳しい。 日米半導体素子戦争 チップウォー―技術巨人の覇権をかけて (Ryu selection) 焦点は日本政府が米国メーカーのシェアが20%になるまで努力すると握ったかである。 当然日本政府は認めて…
この地震予知に関する二冊の本を読み比べると非常に面白い。 はじめの一冊は地震予知はできるという電機通信大名誉教授早川正士氏。 二冊目は地震予知はできないという東大理学部教授ロバート・ゲラー氏。 実はお互いは指摘してないけどw、お互い専門が違う…
フィギュアで有名な海洋堂の社長の経営本。 ボーメさんを昔テレビで見たことがあったけど、社長(センムとよばれている)も変ってる。 梁山泊みたいな集団だなとよんで思った。 この本ではポケモンのフィギュアをアメリカで結構売っているとの話ものっていた…
東大のチームが首都圏直下型の地震の確率をはじき出して話題になった。 地震の世界でも経験則があって、それがグーテンベルグ・リヒター則だ。 logN=a-bM Nは地震の頻度、Mはそのままマグニチュード。 つまり、マグニチュードが小さいものは頻度は多く大き…
日米半導体協定とは(牧本より引用)、 ①日本市場のアクセス改善:外国製半導体購入の拡大を図る ②ダンピング防止:FMV(公正販売価格)の制度 FMVなんてひどくて、日本メーカーのコストと販売データを日本政府に提出。 (いまどきコストを他人に教え…
この本を一言で言うと事業ポートフォリオの整理整頓の話。 クリスティンセンよろしく、「イノベーションのジレンマ」にいかに陥らないかを考えている。 まあ、だからといって特にこれという解決策はない。 過去、シスコがどうしただの、EMCが何を買収しただ…
いやー、何が言いたいのかさっぱりわからん。 サステイナビリティが大事なのはわかる。 それがないとビジネスだけではなく、何事も成立しないし。 アートを科学にしようとすると、こういう理解不能な本がでてくる。 編集者責任も問われかねないぞ。 多分書い…
全国の家電量販店をみるのが好きなんだけれども、ケーズのレイアウトはシンプル。 お客だけでなく店員も商品を把握できて、これは効率的。 商品棚の高さは低いので、店が一望できる。 ひとつ気になっているのが、家庭用ゲームが置いてない。 これはなぜなん…
起業するのに必要なことがいっぱいかかれている。 でも、大企業に必要なことばかりでもない。 むしろ、閉そく感のある大企業に処方箋を提示している気すらしてくる。 私も大企業のコンサルをこなす中で、数々の成功と失敗をみてきた。 扱った案件はむしろ失…
神戸薬科大学の安岡由美講師が面白い研究をされている。 大気中のラドン濃度を継続的に測定することで地震の予測ができるよう何なるというもの。 実際に、阪神大震災の際には、3ヶ月前から通常のレベルを超えて観測されていた。 今回の東日本大震災の際にも…