慶應義塾幼稚舎に入学するためには

幼稚舎と横浜初等部、株式投資ネタへのアクセスとPVが多いので、ここでは特化てみようとタイトルも変えました

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ジム・ロジャース「娘に贈る12の言葉」日本経済新聞出版社

ジム・ロジャースが自分の娘に残した言葉を集めたもの。 娘に自分のこれまで経験してきたことで、哲学にまで昇華された考えを綴っている。 教育の本として読んでも非常に意味があるが、投資の本としても秀逸だ。 投資の本としても本質を突いていて、簡潔なの…

中村克樹監修「脳のしくみ」新星出版社

毎回感心するんだけれども、このカラー版徹底図解シリーズ、どれもこれもよくできている。 カラーなのと値段を考えても手元に置く価値あり。 脳の単純な機能の解説だけでなく、それ以外の器官とのつながりもうまく簡潔に説明されていてよい。 だれが毎回監修…

杉浦昭義「生命のアナ」幻冬舎

耳鼻科先生のエッセイ。 なかでも、突発性難聴や先天性難聴、補聴器、人口内耳のはなしがいくつかの例と共にかかれている。 高齢者、仕事のストレス、胎児のときのウィルス感染によるもの、原因不明のものなどの例がでている。 通常の診断でも、それなりの頻…

監督、コーチの条件:辻秀一「スラムダンクの勝利学」集英社インターナショナル

コーチの条件。 理解力(コンプリヘンション) 正しいものの見方(アウトルック) やさしさ(アフェクション) 魅力的な個性(キャラクター) ユーモア 辻秀一「スラムダンクの勝利学」では、アメリカのジュニアの指導書からの引用と言うことで、上の5つを上…

小室直樹「経済学をめぐる巨匠たち」ダイヤモンド社

日本の大学は経済学をそれを生み出してきた背景や歴史を語ることなく、さらっと説明しようとするから、結果として経済を理解できない環境を生み出している。 私もその犠牲者の一人だが、小室氏の「経済学をめぐる巨匠たち」を読むことで、これまでうわっつら…

岡田尊司「アスペルガー症候群」幻冬舎新書

アスペルガーを自閉症と同じと考えていいたら大違いだ。 自閉症との違いも詳しく書かれており、アスペルガーとの違い(注意の共有、ごっこ遊びなど)を整理することができる。 言語能力については、アスペルガーは自閉症とは異なり、言語的な発達自体には遅…

宮本拓海「害虫の科学的退治法」大嫌いなゴキブリ、カ、ハエ、ムカデなどを我が家から追い出す方法は?

いやー、山の中の家にはゲジゲジがでまして、困っていたところ、この本を見つけ出しました。 なんと、ゲジゲジは食べ物を探して家にはいてくるようです。 確かに、ドアの隙間からは入ってくるのを見かけました。 基本的な対処法は、粉末状殺虫剤を家の周りに…

Number、ナンバー「名将バイブル2010」2010年5月20日号

いやー、「名将バイブル2010」は読みごたえがある。 カッペロ、ファーガンソン、ベンゲルといった監督のポリシーがじっくり書き込まれている。 特に、ファーガンソンとベンゲルの記事が面白かった。 ファーガンソンは誰でもスター選手だとわかる選手を獲得し…

数学の勉強・研究の仕方、伊原康隆「志学数学」シュプリンガー・フェアラーク東京

数学者になるための心構えというか準備のプロセスを具体的に説明してくれている。 研究生活での心構えやレフリー付きの投稿などにどうやって対応すればよいかが書かれている。 こういった類は、指導教官や先輩が説明してくれそうなもんだが、実際はなかなか…

越前敏弥「日本人なら必ず誤訳する英文」ディスカバー携書

ご存じ、「天使と悪魔」や「ダ・ヴィンチ・コード」の翻訳者。 基本的な文法の項目ごとに、例文を使って、和訳する際に間違いやすいポイントを指摘。 オーソドックスな解説書かと思います。 本人もコラムで書いてあるように、もともと使った参考書は伊藤和夫…