どうしても慶應幼稚舎の願書が書けないと悩んでいる人は参考になるかも
別の理由で読んでいたこの本が、なるほどねぇと思わせる文章構造をしていたので紹介。
その構造とは、
"Catch Me If You Can"の法則というそうな。
①オープニング
②テーマ
③ベネフィット
④プレミス
⑤バックグラウンド
⑥プルーフ
⑧ベネフィット
なにも、全部英語にしなくてもと思いますが、流れは西洋の文章の基本構造です。
まあ、大学や大学院留学準備では必ず習うものです。
この本は、一見浅はかの様でいて、本質であるという指摘をしています。
「見出し」が8割
ネットのメディアに関わったことがある人ならば知っているでしょう。
この表現は正しいです。
願書も、実は見出しで読みたいかどうか決まっているかもしれません。
願書が沢山来たら、他と違うのは時間をかけて読みたくなるでしょうね。
文章構成は「見出し」で作れ!
この本は、そのためにテンプレートを用意してます。
この著者はテンプレートで商売をしているようなので、この本は広告ですかね。
でも、この本でその一部でもしれれば十分という気もしますが。
本書はそもそも、営業向けの書き方を教える本です。
が、参考になる個所が多々あるので、頭の整理に使えます。
本書もいろいろ工夫してデザインしたあるようですが、読みにくいのが残念ですが。